いざ!カイラン水上マーケットへ⑤番外編
こんにちは!編集長です。
前回の記事↓で、目的のカイラン水上マーケットは訪れることができました。
ここからは番外編で、カントーのマーケットやメコン川クルーズについて書きます。
マーケットへ
8時過ぎにホテルに戻ってきました。
ホテルのチェックアウトは11:00。それまで暇。
編集長はホテルでじっとしてるのが苦手なので、少し休憩してマーケットへ!
▼タンアンマーケット。このマーケットを中心として、100m以上に渡って道沿いにお店が出ています。
▼マーケットの中
ブタやアヒル(?)が捌かれてそのままぶら下げられていたり、床いっぱいに魚の入った桶が並んでいました。なかなか日本では見られない光景・・・東南アジアでは割と当たり前ですけどね(笑)
メコン川クルーズへ
ボートに乗りたい気分だったので、公園の船着場に待機しているボートのおじさんに声をかけてみます。しかし英語がまったく通じない。
カントーはがっつり観光地化されているわけではないので英語が通じないことがよくありました。
Google翻訳を頼りに、1時間20万ドン=約1000円で交渉。
▼運転してくれるのはヨーさん
適当に1時間川を走ってくれとお願いすると、
どこやねん。
謎の小島に連れていかれました。
完全に流れに身をまかせるコースです。
島で栽培されている「マン」という果物をくれました。
けどこれ、絶対無断でとってる(笑)「はやく隠せ!」みたいなジェスチャーしてたし(笑)
味はりんごに近かったです。おいしいって言ったら4つもくれました。無断だけど。
▼メコン川の広いところ
▼メコン川の狭いところも
1時間ちょっとで元の船着場へ。十分楽しめました。
チェックアウトの時間にギリギリ間に合い、無事チェックアウト。
次の記事では、ホーチミンへの帰り方を書こうと思います。
いざ!カイラン水上マーケットへ④
前回の記事↓の続きです。
今回がこの旅の目玉。いよいよカイラン水上マーケットへと向かいます。いざ!
カントー市街地からカイラン水上マーケットへ
カイラン水上マーケットへは、2通りの行き方があります。
①ツアーで行く方法
編集長は正直なところ、個人でカイラン水上マーケットへたどり着けるか不安な面もありました。なのでツアーを扱っているホテルに宿泊をしました。最悪の場合の対処法です。宿でツアーを扱っているところが多いようです。また、カントーツーリストという旅行会社がホーチミン像のすぐ近くにあります。こちらでも申し込めるそうです。
②完全に個人で行く方法
編集長は完全に個人で行ったのでこの方法を書いていきたいと思います。
おおまかには、タクシーなどの陸路移動でカイラン水上マーケット付近まで行きます。その後、付近の個人でやっている船に乗せてもらい、水路でカイラン水上マーケットまで向かいました。
朝は4時に起床。6時ごろからマーケットが盛り上がると聞いていたのでそれまでに到着する予定でした。布団でゴロゴロ。が、編集長ここでミスを犯します。
「朝ってタクシー走ってんのかな・・・」grabのアプリで、近くを走るタクシーを見ていると、
寝ぼけてbookingしちゃいました。
寝ぼけているのもあり、めちゃめちゃ焦って5分で準備。タクシー乗りました。今思えばキャンセルすればよかった(笑)
まだ日も昇っていない中、30分ほど走ったところでタクシーがバイクに止められる。
バイクのおじさんはなんて言っているか不明。タクシーの運転手は、「バイクに乗り換えろ」と。バイクに乗り換えるとすぐに暗く細い道へ。
「あ~このままメコン川の藻屑になるのかな」
そんなことを考えている間に陸橋の下の川沿いに。そこにはボートが2台。。
そこでまた別のおじさんにボートに乗れと強引に連れていかれ乗船。あ、値段交渉してない。ま、そんなに高くないだろうと、半ばあきらめ。ここまできたら流れに身を任せてみよう。
ボートに乗りましたが、暗くてなんにもわかりません。ボートのおじさんにも「お前来るの早すぎだよ」と言われ、水上レストランへ。
「フォーでも食って待ってろ」と、言わんばかりにメニューを持ってくる。
まだフォーを食べていなかったので注文。
うまい。4万ドン=約200円でした。
いざ!カイラン水上マーケットへ
5:30をすぎて明るくなり、多くの船が集まってきました。
ボートのおじさんは他に2人連れて戻ってきたので一緒に乗船。いざ、カイラン水上マーケットへ!
(揺れがすごくてブレているのもありますね。スミマセン。)
とてもおもしろい!
大小様々な船が水上にひしめきあいます。
小さい船は大きい船に横付けして商品を交換したり、
大きい船は洗濯物が干してあったり、船に住んでいる様子がみえました。
観光客向けの船に、フルーツを売りにきていたり、
船によって扱っているものも違かったり、様々で楽しい。
竿をたてて、扱っているものをぶらさげるのが目印のようです。
1時間ほどして、スコールに襲われたので終了。
ボートに乗せられた場所はこんな感じでした。
料金のお話
さて、ここでお楽しみの・・・料金の話!
値段交渉せずに乗ってしまったボートの値段はいくらになるのか(笑)
おじさん、無言で3本指をたてます。ああ、3万ドンね。渡すが、首を振るおじさん。
・・・30万ドンでした。約1500円。
正直安いのかぼったくられたのか分かりませんでした(笑)
水上レストランの時間も入れて2時間半くらい面倒をみてくれたしいろいろサービスしてくれたので、いいかな?と快く払いました。
もし行く方がいたら1つの参考にしてください。
タクシーは、片道が4万ドン=約200円。
帰りもタクシーでホテルに帰還しました。
実はもう1つ付近に、フォンディエン水上マーケットというものもあります。カイラン水上マーケットよりも小さい船が多いようです。行き方は、カイラン水上マーケットからさらに1時間ほどボートで移動するそうです。2つの水上マーケットをめぐる ツアーがあるそうです。
どちらもその場所の生活が垣間見られるすばらしい場所だと思います。興味のある方は是非行ってみてください。
時間をもてあました編集長はこのあとまたボートで、謎の島に連れて行かれました。
それに関してはまた記事を書きたいと思います。
いざ!カイラン水上マーケットへ③
前回の記事の続きです。
ついにカント―に到着。今回はカントーの街並みについて書きます。
カントーの街並み
カイラン水上マーケットへは、基本的にカント―に1泊しなければなりません。
17:30にホテルにチェックインし、休憩する時間も勿体無いので夜のカントーを楽しみます。
今回泊まったホテルは、サイゴン・カントー。老舗ながらも綺麗なホテルでした。
また、1分歩けばすぐメコン川という抜群の立地です。オススメです。
ホテルの外観はこちら(写真左の建物)
「メコン川に沈む夕日がみたい!」と思いましたが少し遅くて見れませんでした...残念。
気を取り直して散歩。
メコン川沿いはニンキウ公園という綺麗に整備された公園が広がっています。
こちらはホーチミン像。
こちらはカントー・クルージングレストラン。人気のようで、中国系の観光客がバス3台くらいでやってきていました。
夕食はホーチミン像のすぐ近く、メコンというお店で頂きました。
チャーハンと、ベトナム料理の中でも有名なバインセオを頂きました。バインセオは中に野菜と肉や魚が入ったベトナム風のお好み焼きで、それを葉に包んでタレにつけて食べます。お好み焼き+サムギョプサルって感じでした。めっちゃうまい。食べ方が分からなかったんですが、店長のおじさんが丁寧に教えてくれました。
これにビール1杯つけて料金は、
105000ドン=約525円。 安い...安すぎる
食後はナイトマーケットへ。
とにかくバイクの数がすごい(笑)地元の若者が集まってすごい熱気でした。
もはやみんなバイクから降りないんですよね。バイクの上で注文してバイクの上で食べて〜...走り去る。
明日の朝は4時起きの予定。はやめにホテルに帰って22時ごろに就寝。夜遅くまでバイクの音が部屋まで聞こえていました。
次の記事では、いよいよカイラン水上マーケットへ。
いざ!カイラン水上マーケットへ②
こんにちは。編集長です。
今回はホーチミン国際空港からカイラン水上マーケットのあるカントーまでの行き方を詳しく書いていきます。
少し長くなるので、手っ取り早く知りたい方は1つ前の記事↓を参考にしてください。
ホーチミン国際空港からカ ントーへ
編集長はクアラルンプールでの乗り継ぎを経て、ホーチミンについたのは昼の12:00ちょうど。入国は非常にスムーズ。スムーズ過ぎて、実はこのへんあまり写真をとれていません(汗)
空港から出るとすぐに大量のタクシードライバーが・・・すべて無視して右のバスターミナルへ。
日本でいう宝くじ売り場のようなところでおじさんがチケットを売っています。
編「ベンタン・バスターミナルに行きたい!チケットいくら?」
おじさんは、チケットに書いてある金額を見せてきます。
2万ドン=約100円!! やっす!!
ベトナムのバスは、基本的に何km以内なら料金が一律って決まっているみたいでした。
案内された109番バスでベンタン・バスターミナルへ。(152番でもok。152番はベンタン・バスターミナルが終点のようです)
バスの車内はこんな感じ
約30分でベンタン・バスターミナルに到着。
写真のように案内板があります。
ここから2番のバスでミエンタイ・バスターミナルに向かいます。
編「あれ、チケット売り場どこ・・・」
見当たらないのでとりあえず乗っちゃいました。
これで正解だったようです。運転手と別にチケットを売る係の人がいました。(写真右の青いシャツの女性)
料金は、5000ドン=約25円
いや安すぎだろ!! 計算して笑っちゃいました(笑)
約45分でミエンタイ・バスターミナルへ。この時13:30頃でした。
ミエンタイ・バスターミナルはこの2番バスの終点です。ここでのバスの降り方がクレイジー過ぎました。
ミエンタイ・バスターミナルに近づくと、チケットを売る係の人からドアの前に立つように言われます。よくわからないままにドアの前に。
突然ドアが開き、「飛び降りろ!!」そんな感じで言われます。
「いやまだ動いてるし!え?ww」躊躇していると、「いけ!」
そんな風にジェスチャーでまくしたてられ、いざジャンプ。
そりゃ普通にこけそうになりますよね(笑)軽く足捻挫しました。
これがベトナムスタイルか・・・?と思いつつバスターミナル内へ。
バスターミナル内には、多くのバス会社の窓口があります。多すぎるのでどれがいいとか正直分かりません。私は、カントーと書かれていて一番人が並んでいるところにしました。会社名はフーンチャン(Phung Trang)です。
料金は、110,000ドン=約550円
これでも見た限りでは一番高い値段でした。
バスは14:00発らしい。けど、バスの場所がまったくわからん。やや焦りつつフラフラしていたら窓口にいたお兄さんが、「ついてこい!」とバス乗り場まで連れて行ってくれました。ありがとうございます。
バスの座席は日本ではなかなか見ないリクライニング式。
上と下で二段です。編集長は上でした。これが、めちゃめちゃ揺れます。酔います。
加えて急発進急ブレーキ急加速。乗り物酔いがすごい人は酔い止め絶対飲んでください。街中は車どおりが多くてマジやばいです。
約3時間後の17:00頃、カントー郊外のバスターミナルに到着。休憩はミトーという町で1回ありました。
この郊外のバスターミナルなんですが、地球の歩き方に載っているバスターミナルとは違うような?おそらくカント―・センター・バスターミナルだと思うのですが不確かです。参考までに位置情報を貼っておきます。
バスを降りると近くに、同じバス会社のワゴン車が5台ほど待機しています。目的地を伝えれば無料で乗せてくれます。
17:30、ようやくホテルにチェックイン。がんばった~。
そんな感じでホーチミン国際空港からカントーまで、約5時間と約700円で到着です!
次の記事ではカントーの町とカイラン水上マーケットについて書きたいと思います。
いざ!カイラン水上マーケットへ①
こんにちは!編集長です。
2018年6月頭に1人でホーチミンに行きました。
前から「いろんな国の人の暮らしがみたいな〜」って思っていたので、今回は水上マーケットで有名なカイランへ行くことに。
ここでは、カイラン水上マーケットへ個人で行く方法を書きます^ ^
カイラン水上マーケットとは
カイラン水上マーケットは、ホーチミンから南に車で3時間30分。メコンデルタ最大の都市カントーにあります。
夜も明けきらない頃から果物や野菜を山積みにした船が川に集まり、大きな船が小さい船に品物を売ったり、物々交換していたり・・・日本では見ることができない、生活風景を味わうことができます。
また、人々の暮らしや経済的な部分が垣間見え、とても興味深い時間が過ごせます。
ホーチミンへの行き方
私編集長は、航空券は安ければなんでもいい!!!!派なので、出発の時間や乗り換えの時間は割とどうでもいいのです。
なので今回は、
23:45 成田発のエアアジアでマレーシアのクアラルンプールへ
現地7:00 クアラルンプール着
〜約4時間の乗り換え〜
現地11:10 エアアジアで出発
現地12:00 ホーチミン国際空港に到着
日本をでてから約15時間という(笑)
ホーチミンへは、日本からの直行便もあります。直行便だと約6-7時間で行けちゃいますよ。
空港からカイラン水上マーケットへの行き方
編集長は旅のお供、「地球の歩き方」を参考にして、カントーまで向かいました。
が、
地球の歩き方に空港からカントーへ直接の行き方は書いてありません!
地球の歩き方を隅から隅まで読んだ結果が、こちら↓↓↓
・空港出てすぐ右のバスターミナルから、109番か152番のバスでベンタン・バスターミナルへ
・ベンタン・バスターミナルから2番のバスでミエンタイ・バスターミナルへ
・ミエンタイ・バスターミナルからカントー行きのバスチケットを購入してカントーへ
・カントーで1泊する
・カントー市街地からカイラン水上マーケット付近までは、バイクやタクシーで移動
とりあえずカントーまで行くのに2回乗り換えて、約5時間。
知らない土地で乗り換えなんて・・・
だいぶ冒険でした。
次の記事で、空港からカントーまでの具体的な金額やチケット購入場所など書きたいと思います!