カンボジア第2の世界遺産、絶景の寺院プレアビヒアへの行き方など
いざ!シェムリアップ・アンコール遺跡群へ!③
こんにちは!編集長です。前回の記事↓では到着1日目、シェムリアップおすすめのモールなどについて書きました。
今回は2日目。カンボジア第2の世界遺産、天空の寺院プレアビヒアへの行き方や料金について書きます。
▼プレアビヒアからの眺め
ざっと書くと、
麓の観光事務所まで車(往復で12ドル)
→遺跡用の車に乗り換え(5ドルくらい)
→遺跡への入場料(10ドル)
→宿まで車 合計27ドル でした。
プレアビヒアとは
プリアヴィヘアとも表記されます。
シェムリアップから北東に車で4-5時間に位置します。
2008年の7月にカンボジア第2の世界遺産として登録。タイとの国境に近いダンラック山地の斜面を利用して建築された山岳寺院です。
山頂から見下ろす広大なカンボジアの大地は最高です。建築様式も、アンコール遺跡群とは異なる点もありとても楽しめます。
タイとの国境線の引き方の問題で銃撃戦が起きたりと緊張感が高まる時期もあり、外務省から危険情報が出されたときも。2018年3月現在では解除され、観光に問題はありません。
プレアビヒアまでの道のり
基本的にツアーで向かいます。今回宿泊したゲストハウスで、10人までのプレアビヒアツアーが出ていたので参加(遺跡の麓の観光事務所との往復)。
4~5時間、この10人で行動します。
朝6:00にゲストハウス出発。
道は舗装されていない部分もあり、めっちゃ揺れて跳ねます。一番後ろの席の人は天井に頭打ってました。
9時ごろ、アンロンベニ(?)という街で休憩。
▼休憩場所でのM君
ここからさらに1時間30分かけて観光事務所に向かうそう。気合いいれよう。
予定通り10時30分頃、観光事務所に到着。ここから遺跡専用の車に乗り換えて向かいます。
その前に、遺跡が先かご飯が先か決めようと。みんな朝ごはんを食べていなかったので満場一致でご飯に。
▼観光事務所のレストラン兼ショップ
▼ロックラック
カンボジアではポピュラーな料理。日本でいう焼肉定食って感じです。
観光事務所で1人10ドルで入場チケットを購入。
▼チケット
さらに、専用の車の料金をみんなで割ります(1台10ドルくらいだった気がします)。
専用の車に乗り込み、出発!
▼遺跡専用の車
▼車からの景色
山頂に遺跡はあるので、とんでもない傾斜の坂を登っていきます。これ登れんの!?ってレベルです。45度くらいの坂を登っていきます。
15分ほどで到着。
プレアビヒア遺跡内部へ
坂を登ると建築物が増えていきます。第1から第5までの塔門で主に構成されています。
▼崩れかけて補強されている第1塔門付近
▼動物らしき石像
▼第3塔門
▼断崖からの眺め
▼第5塔門
中を歩ける第3塔門や第5塔門はとても楽しかったです。ところどころに踊るシヴァ神などのレリーフを見ることができます。
なんといっても断崖からの眺めが最高。落下しないようにロープも設置されています。崖から足を伸ばして撮るのが定番のようです(編集長はチキって撮りませんでした笑)。
▼新婚旅行できてた夫婦
プレアビヒアは新婚旅行の場所で最近人気が出てきているそう。
カンボジアの風習がわかりませんが、この夫婦はお供え物を、崖から投げ捨てていました。なにしてるのか聞いたら「pray」と言っていたので、これが神への祈りになるのでしょうか・・・
詳しい方がいたらコメント頂けるとありがたいです。
2時間ほどで十分遺跡を楽しむことができました。
また4時間ほどかけて帰路に。
途中、ドライバーの家のトイレを借りたりしましたがそれはまた別の機会に書こうと思います。
シェムリアップまでの道のり&便利なモールの紹介
いざ!シェムリアップ・アンコール遺跡群へ!②
こんにちは!編集長です。
今回のシェムリアップ・アンコール遺跡群への旅は、編集長+M君との2人旅です。R君は不在でした。
1日目、シェムリアップ到着までとシェムリアップの便利なモールについて書こうと思います。
日本からシェムリアップへ
朝7:30発のキャセイパシフィック航空で香港へ。約5時間のフライト。途中、機内食が出ました。キャセイパシフィック航空は評判がとてもよく、座席もゆったり。テレビもついているので映画も観ることができました。
ここで1時間ほどの乗り換えです。同じくキャセイパシフィック航空系列の飛行機なのですが、ターミナルが遠すぎる。505ターミナルでした。ほぼ一番端っこ。最終搭乗案内で名前呼ばれてしまいました。建物の端からさらにバスに乗って別の建物へという形です。乗り換えの際は時間に余裕を持ってください。
ギリギリ搭乗し、約2時間30分後シェムリアップ空港に到着です。
▼シェムリアップ空港の外観
ちっちゃ!体育館くらいの大きさの建物でした。香港空港を見た後だったので規模の違いにびっくり。
いざ入国!・・・と思いきや、
入国審査のときに空港全体が停電するというハプニング。
復旧後、30分ほどかかりやっと入国。カンボジアは停電がよく起きるそうです。空港が停電するとは思いませんでした。
今回は事前にゲストハウスを予約していたので、トゥクトゥクが迎えにきてくれています。
▼ゲストハウスのトゥクトゥク
並走するバイクに乗ったこどもが手を振ってくれます。いい笑顔。家族で4人乗りしてるけどね。
空港から20分ほどで無事宿へ。今回お世話になったのは、The City Guest Houseさんです。
日本人の方がオーナーを務めていてオリジナルツアーもあります。日本人がいっぱい集まってきます。楽しい。めっちゃおすすめ。詳しくはまた別の記事で(笑)
シェムリアップおすすめのモール
①ラッキーモール
国道6号線からシヴォタ通りにはいってすぐ。The City Guest Houseさんから徒歩5分ほど。オールドマーケットからも近いところにある、きれいめなショッピングモールです。
超涼しい。さらになんでも売ってます。いやほんとなんでも売ってます。1階がラッキー・マーケットというスーパーです。他にもパン屋もアイスクリーム屋も電化製品店もあるので困ったらここ。編集長は虫よけとお菓子を買いました。
②トライアングルモール(コンビニ?)
国道6号線とシヴォタ通りの交差点にあります。モールという名前がついていますが規模はコンビニ程度です。おもに食品を多く扱っていました。隣には靴やバックを安く売っているお店もあり、サンダルが欲しいとか簡単なバックが欲しいという方はこっちに寄ってみてもいいかもしれません。
次の記事からはシェムリアップの観光地について書きます。第一弾は天空の遺跡、プレアビヒアです。
カンボジアビザの発行方法!その日に受け取れる裏技情報アリ。
いざ!シェムリアップ・アンコール遺跡群へ!①
こんにちは!編集長です。
ここからは何回かに分けて2018年3月にカンボジアのシェムリアップへ行ったときのことを書こうと思います。
シェムリアップは、編集長の今まで訪れた地域でtop3にはいります。遺跡群や豊かな自然、現地の方とのふれあいが最高でした。是非。
今回は、出発までの準備について書きます。
▼アンコール・トム
シェムリアップについて
あの有名なアンコールワットを含む、アンコール遺跡群で有名な街です。カンボジアの首都プノンペンから北西に250kmに位置しています。中心部は観光地として徐々に栄えはじめていますが、中心部から外れれば緑豊かな田園風景や森が残り、どこか懐かしさを感じます。
ビザを発行しよう!
カンボジアの入国にはビザが必要になります。具体的には下の2通り。必要なものは証明写真とパスポート(入国予定日より6ヶ月以上の有効期限のもの)。
①日本で準備
東京都の赤坂にあるカンボジア大使館にパスポートを持って直接行くか、郵便で申し込みをしましょう(詳しくはカンボジア大使館HPへ)。
郵便の場合は1週間以上かかります。
直接の場合は、申請は午前のみです。午後は受け渡しになります。
ここで注意。
申請した日にビザを発行してもらうことはできません。
が、
その日に発行してもらえる裏技があります。
申請の際に、今日受け取りたいと申し出れば追加でお金を払えば手続きをしてもらえます。課金ですね(笑)課金額は1000円でした(2018年3月現在)。
急ぎの方や赤坂までまた行くのが面倒だという方は、この裏技使うと楽ですよ。
※裏技は使えないこともあるかも。その場合当ブログは責任を終えません。発行は余裕をもって行いましょう。
②現地空港で申請
現地の空港でビザ申請も可能ですが、長時間並ぶ場合もあります。できるだけ日本で準備するとよいでしょう。現地の場合、証明写真を事前に準備しましょう。
シェムリアップの行き方
①飛行機
日本から直行の飛行機は2018年3月現在ありません。バンコクやハノイから乗り換えて向かいましょう。
②バス
プノンペンからバスが運行しています。値段はバス会社にもよりますが、プノンペンからなら10ドル〜。およそ5時間です。ホーチミンからのバスでプノンペンというで陸路の国境越えを体験する方法もありますが、乗り換えも含め、シェムリアップまで10時間近くかかるので検討が必要です。
③船
プノンペンからトンレサップ湖でスピードボートに乗り、シェムリアップまで行くことができるようです(4月上旬〜7月は運休)。天気が良ければ景色を楽しむこともできていい時間が過ごせそうです。
昔は安く、便も多かったようですが今は減少。値段も40ドルほどとバスなどと比べると高いそう。お金に余裕があ?ときにこの方法で行ってみたいなと思います。
次の記事では旅の1日目、日本からシェムリアップまでについて書きたいと思います。
気をつけて!ホーチミンのルックさんというバイクタクシーのおじさんについて
こんにちは!編集長です。
以前、ベトナムのカイラン水上マーケットを訪れた時の番外編です。
ホーチミンを1日だけ観光したときに出会った、ルックさんというバイクタクシーのおじさんについて書きます。
▼ルックさん
結論から言うと、東南アジアによくいる日本語が話せるからって安堵して近づくとぼったくってくるタイプの個人バイクタクシー です。
ネットでは有名らしいですが、多くの人は自分が騙されたことに気がついていないと思います。お気を付けを。
ルックさんとの遭遇
ホーチミン市街の観光。暇を持て余して歩いて移動中。
そんなとき後ろから、
「荷物、後ろにしてたらアブナイヨ!」
と日本語が。振り向くと、そこにいたのがルックさんでした。
ル「ニホンジン?ラッスンゴレライ!ラッスンゴレライ!」
いや古いわ(笑)
ル「乗る?私有名だよ。ほらノート見て」
見せられたノートには、
「この人は信じて大丈夫です!」
「ぼったくりもしないし安心してください!」など肯定的な書き込みがたくさん。
一瞬信じる気持ちに揺らいだけど、特定のページしか見せてくれません。
そーゆーことです(笑)
ノートを見せてくるバイクタクシーの話は聞いたことありましたが、遭遇したのは初めて。予算的にお金が有り余っていたのでぼったくられる覚悟で、お願いしました。
私「1時間いくら?」
ル「ノーノ―、楽しかったら払う。楽しくなかったら払わない、okねー」
値段交渉もさせてくれません。流れに身を任せよう。
お寺とコーヒーショップに連れていかれる
バイクでホーチミンの街を走る。これ、最高に気持ちいいです。
他のバイクとの距離が近いのがややスリル。何度も事故りそうになるがならない。事故ったことは人生で一度もないそうです。(本当かな・・・)
空気が汚いことだけが気になりました。
ル「チョロンで1年に1回のお祭りやってるヨ!」
そんな情報あったか?チョロンは治安の悪い地域と聞いていたので少し不安に。
▼お寺
やたら写真を撮ってくれました。
ル「コーヒーのむ?」
いろんなお土産屋さんに連れていかれるパターンですね。
▼コーヒー屋さん
てか祭やってないwww
チョロンは全体的に治安の悪さを感じました。低所得者の街という感じ。ごみの散乱の仕方や、建物の外観からそんな雰囲気。
コーヒーショップでは無料でいろいろ飲ませてくれました。買わせるための接待なんだろうけど、正直めっちゃおいしい。
ルックさんが買え買えってすすめてきてうざい(笑)
正直今まで飲んだコーヒーで一番おいしいかも。お土産買ってなかったし、これお土産にしよ。ってことで購入。
最初、500gで60万ドン=約3000円。
いや高すぎだろwww
私「たかすぎ。そんなに金ない。それなら買わない。」数分粘るが、
ル「お金おろしてくればいい!」
そこまで言うか・・・。雰囲気悪くなったし、このまま粘っても帰してくれなさそうなので60万ドンでお支払い。これ以上トラブっても面倒なのでね。
風俗への誘い
コーヒーショップで、こいつは金を出すやつだと思われたのでしょう。
やたら風俗をすすめてきます。男性1人だと確実にこっち系に誘われますね。
ルックさんによると、相場は本番なし5000円、本番あり1万円。だいぶぼったくってます。
交渉次第でこの半額でいけると思います。
ベトナムでは美容院が風俗店を兼ねていることが多いそうです。
本番のことはブンブンというみたい。やたらブンブン言われましたが、何のことかわからず、あとでネットで調べて知りました。これについては特に書くことはなしです(笑)
興味のあるかた、病気だけは気をつけてください。自己責任です・・・。
お金の話
風俗の誘いがしつこすぎてうんざり(笑)もう宿に帰ると告げ、送ってもらっていざ支払いのお時間。
1時間で50万ドン=約2500円。
約3時間乗っていたので、150万ドン=約7500円。
やはり(笑)ベトナムにしては高い。grabでバイクタク頼んだら、1時間8万ドン程度でしょう。
残念ながら手持ちが100万ドンしかない。
私「100万ドンしかもうないや。」
ル「じゃあそれでいいよ!」
ミスった。最初は少ない値段から言うんだった・・・。値段交渉の基本ですね。
値段交渉になれていたつもりでしたが、素で正直な面が出てしまいました。もう100万ドン払うしかないですね。
最後にノートに書きたかったけど、
「スコール来るからもう帰るヨ!」
そういってルックさんは帰っていきました。
まとめ
・よくいるタイプの日本語が話せるバイクタクシー
・お金に余裕のある観光客やぼったくられたことに気づいていない人はノーダメージ。しかしバックパッカーや貧乏旅人が引っかかるとだいぶ出費が痛い(そもそも引っかからない気もする)。
・「日本語を話すから大丈夫そう」とは思わず、「日本語を話すからこそ危ない」という意識を。
ただ、バイク乗ってるときの会話はすごい楽しかったです(笑)ベトナムのことや家族のことなど。ローカルな屋台なども連れて行ってくれるみたいです。
付いていくかどうかはあなた次第。
いざ!カイラン水上マーケットへ!⑥
こんにちは!編集長です。
今回の記事でカイラン水上マーケット編はラストです。
カントーのバスターミナルへの行き方
カントー発で、ホーチミンへのバスが出ているバスターミナルは2ヶ所あります。
①91Bカントー・バスターミナル
中心部から南西へ5kmほどのところにあるバスターミナルです。4:00-20:00の間に30分間隔で運行しているようです。
ホーチミン以外にも、ベトナム南部の各地へのバスが運行しています。
②カントー・センター・バスターミナル
これは過去の記事↓で、私が到着したバスターミナル(たぶん)です。(たぶん)な理由は、以下の記事をご覧ください。
こちらは、2016年の情報ではフーンチャンという会社のみがここから運行しているそうです。
編集長は②で帰りました。
「ホーチミン行きのバスのチケットが欲しい」と伝えると、電話で確保してくれました。
運良く、早めの12:30発のチケットを確保。
ホテルの隣のショップで購入したドリンクを飲みながら待機。
おいしかったのでオススメです。
フーンチャンの車が、11:45にホテルにピックアップにきてくれました。
20分ほどでバスターミナルに到着。
▼建物の中はこんな感じ
ホテルの受付でもらった紙をチケット売り場で見せればokでした。値段は行きと同じで11,000ドン=約500円
▼バスには番号が割り当てられているので間違えることはなさそうです。
座席は行きと同じ、リクライニングタイプ。
時間通りに出発。さようならカントー・・・
ミエンタイ・バスターミナルからホーチミン市街地への行き方
ミトーで1回休憩があり、
4時間後、ミエンタイ・バスターミナルに帰ってきました。帰宅ラッシュの夕方はとても混みます。4時間がかかりました。
▼ミエンタイ・バスターミナル
ここから宿が多くある、9月23日公園付近に向かいます。
バス多すぎ!!
軽く200台は停まっています。
どれに乗ればベンタン・バスターミナルや9月23日公園のほうへ行けるのか・・・
一番最初に見つけた、9月23日公園行きのバスに飛び乗りました。これが失敗でした(笑)
バスはこの旅一番のオンボロ。エアコンはつけてくれない。
運転手が娘さんを仰いでいました。
「行きは45分くらいだったしそれくらいで着くだろう・・・」
この考えが甘かった。
帰宅ラッシュと重なる。
さらにGooglemapを見て気づいた・・・めっちゃ遠回りのコース。
結局、2時間かかりました。
バスターミナルで水を買い忘れたので、軽く熱中症に。
何はともあれ18:30頃、無事にホーチミン市街地に戻ってくることができました。
まとめ
編集長は最後バスを選びを失敗しました。これを読んで行こうと考えている方、バス選びは慎重に(笑)
カントーは観光地化されているわけではありません。日本の方には1回も会いませんでした。観光客に執拗に絡んだり、ぼったくってやろうという人も少ないです。穏やかに過ごせます。
現地のかたの暮らしを感じたい、人とは違うところに行きたい、という方にオススメです。
ホーチミンでの観光に関する記事はまた別の機会に書こうと思います。
これにてカイラン水上マーケット編、完結です!
追伸.この記事を参考にして行った方がいたら、コメントしてくださるとありがたいです!
▼あわせて読んでもらえると嬉しいです。
いざ!カイラン水上マーケットへ⑤番外編
こんにちは!編集長です。
前回の記事↓で、目的のカイラン水上マーケットは訪れることができました。
ここからは番外編で、カントーのマーケットやメコン川クルーズについて書きます。
マーケットへ
8時過ぎにホテルに戻ってきました。
ホテルのチェックアウトは11:00。それまで暇。
編集長はホテルでじっとしてるのが苦手なので、少し休憩してマーケットへ!
▼タンアンマーケット。このマーケットを中心として、100m以上に渡って道沿いにお店が出ています。
▼マーケットの中
ブタやアヒル(?)が捌かれてそのままぶら下げられていたり、床いっぱいに魚の入った桶が並んでいました。なかなか日本では見られない光景・・・東南アジアでは割と当たり前ですけどね(笑)
メコン川クルーズへ
ボートに乗りたい気分だったので、公園の船着場に待機しているボートのおじさんに声をかけてみます。しかし英語がまったく通じない。
カントーはがっつり観光地化されているわけではないので英語が通じないことがよくありました。
Google翻訳を頼りに、1時間20万ドン=約1000円で交渉。
▼運転してくれるのはヨーさん
適当に1時間川を走ってくれとお願いすると、
どこやねん。
謎の小島に連れていかれました。
完全に流れに身をまかせるコースです。
島で栽培されている「マン」という果物をくれました。
けどこれ、絶対無断でとってる(笑)「はやく隠せ!」みたいなジェスチャーしてたし(笑)
味はりんごに近かったです。おいしいって言ったら4つもくれました。無断だけど。
▼メコン川の広いところ
▼メコン川の狭いところも
1時間ちょっとで元の船着場へ。十分楽しめました。
チェックアウトの時間にギリギリ間に合い、無事チェックアウト。
次の記事では、ホーチミンへの帰り方を書こうと思います。
いざ!カイラン水上マーケットへ④
前回の記事↓の続きです。
今回がこの旅の目玉。いよいよカイラン水上マーケットへと向かいます。いざ!
カントー市街地からカイラン水上マーケットへ
カイラン水上マーケットへは、2通りの行き方があります。
①ツアーで行く方法
編集長は正直なところ、個人でカイラン水上マーケットへたどり着けるか不安な面もありました。なのでツアーを扱っているホテルに宿泊をしました。最悪の場合の対処法です。宿でツアーを扱っているところが多いようです。また、カントーツーリストという旅行会社がホーチミン像のすぐ近くにあります。こちらでも申し込めるそうです。
②完全に個人で行く方法
編集長は完全に個人で行ったのでこの方法を書いていきたいと思います。
おおまかには、タクシーなどの陸路移動でカイラン水上マーケット付近まで行きます。その後、付近の個人でやっている船に乗せてもらい、水路でカイラン水上マーケットまで向かいました。
朝は4時に起床。6時ごろからマーケットが盛り上がると聞いていたのでそれまでに到着する予定でした。布団でゴロゴロ。が、編集長ここでミスを犯します。
「朝ってタクシー走ってんのかな・・・」grabのアプリで、近くを走るタクシーを見ていると、
寝ぼけてbookingしちゃいました。
寝ぼけているのもあり、めちゃめちゃ焦って5分で準備。タクシー乗りました。今思えばキャンセルすればよかった(笑)
まだ日も昇っていない中、30分ほど走ったところでタクシーがバイクに止められる。
バイクのおじさんはなんて言っているか不明。タクシーの運転手は、「バイクに乗り換えろ」と。バイクに乗り換えるとすぐに暗く細い道へ。
「あ~このままメコン川の藻屑になるのかな」
そんなことを考えている間に陸橋の下の川沿いに。そこにはボートが2台。。
そこでまた別のおじさんにボートに乗れと強引に連れていかれ乗船。あ、値段交渉してない。ま、そんなに高くないだろうと、半ばあきらめ。ここまできたら流れに身を任せてみよう。
ボートに乗りましたが、暗くてなんにもわかりません。ボートのおじさんにも「お前来るの早すぎだよ」と言われ、水上レストランへ。
「フォーでも食って待ってろ」と、言わんばかりにメニューを持ってくる。
まだフォーを食べていなかったので注文。
うまい。4万ドン=約200円でした。
いざ!カイラン水上マーケットへ
5:30をすぎて明るくなり、多くの船が集まってきました。
ボートのおじさんは他に2人連れて戻ってきたので一緒に乗船。いざ、カイラン水上マーケットへ!
(揺れがすごくてブレているのもありますね。スミマセン。)
とてもおもしろい!
大小様々な船が水上にひしめきあいます。
小さい船は大きい船に横付けして商品を交換したり、
大きい船は洗濯物が干してあったり、船に住んでいる様子がみえました。
観光客向けの船に、フルーツを売りにきていたり、
船によって扱っているものも違かったり、様々で楽しい。
竿をたてて、扱っているものをぶらさげるのが目印のようです。
1時間ほどして、スコールに襲われたので終了。
ボートに乗せられた場所はこんな感じでした。
料金のお話
さて、ここでお楽しみの・・・料金の話!
値段交渉せずに乗ってしまったボートの値段はいくらになるのか(笑)
おじさん、無言で3本指をたてます。ああ、3万ドンね。渡すが、首を振るおじさん。
・・・30万ドンでした。約1500円。
正直安いのかぼったくられたのか分かりませんでした(笑)
水上レストランの時間も入れて2時間半くらい面倒をみてくれたしいろいろサービスしてくれたので、いいかな?と快く払いました。
もし行く方がいたら1つの参考にしてください。
タクシーは、片道が4万ドン=約200円。
帰りもタクシーでホテルに帰還しました。
実はもう1つ付近に、フォンディエン水上マーケットというものもあります。カイラン水上マーケットよりも小さい船が多いようです。行き方は、カイラン水上マーケットからさらに1時間ほどボートで移動するそうです。2つの水上マーケットをめぐる ツアーがあるそうです。
どちらもその場所の生活が垣間見られるすばらしい場所だと思います。興味のある方は是非行ってみてください。
時間をもてあました編集長はこのあとまたボートで、謎の島に連れて行かれました。
それに関してはまた記事を書きたいと思います。