いざ!カイラン水上マーケットへ④
前回の記事↓の続きです。
今回がこの旅の目玉。いよいよカイラン水上マーケットへと向かいます。いざ!
カントー市街地からカイラン水上マーケットへ
カイラン水上マーケットへは、2通りの行き方があります。
①ツアーで行く方法
編集長は正直なところ、個人でカイラン水上マーケットへたどり着けるか不安な面もありました。なのでツアーを扱っているホテルに宿泊をしました。最悪の場合の対処法です。宿でツアーを扱っているところが多いようです。また、カントーツーリストという旅行会社がホーチミン像のすぐ近くにあります。こちらでも申し込めるそうです。
②完全に個人で行く方法
編集長は完全に個人で行ったのでこの方法を書いていきたいと思います。
おおまかには、タクシーなどの陸路移動でカイラン水上マーケット付近まで行きます。その後、付近の個人でやっている船に乗せてもらい、水路でカイラン水上マーケットまで向かいました。
朝は4時に起床。6時ごろからマーケットが盛り上がると聞いていたのでそれまでに到着する予定でした。布団でゴロゴロ。が、編集長ここでミスを犯します。
「朝ってタクシー走ってんのかな・・・」grabのアプリで、近くを走るタクシーを見ていると、
寝ぼけてbookingしちゃいました。
寝ぼけているのもあり、めちゃめちゃ焦って5分で準備。タクシー乗りました。今思えばキャンセルすればよかった(笑)
まだ日も昇っていない中、30分ほど走ったところでタクシーがバイクに止められる。
バイクのおじさんはなんて言っているか不明。タクシーの運転手は、「バイクに乗り換えろ」と。バイクに乗り換えるとすぐに暗く細い道へ。
「あ~このままメコン川の藻屑になるのかな」
そんなことを考えている間に陸橋の下の川沿いに。そこにはボートが2台。。
そこでまた別のおじさんにボートに乗れと強引に連れていかれ乗船。あ、値段交渉してない。ま、そんなに高くないだろうと、半ばあきらめ。ここまできたら流れに身を任せてみよう。
ボートに乗りましたが、暗くてなんにもわかりません。ボートのおじさんにも「お前来るの早すぎだよ」と言われ、水上レストランへ。
「フォーでも食って待ってろ」と、言わんばかりにメニューを持ってくる。
まだフォーを食べていなかったので注文。
うまい。4万ドン=約200円でした。
いざ!カイラン水上マーケットへ
5:30をすぎて明るくなり、多くの船が集まってきました。
ボートのおじさんは他に2人連れて戻ってきたので一緒に乗船。いざ、カイラン水上マーケットへ!
(揺れがすごくてブレているのもありますね。スミマセン。)
とてもおもしろい!
大小様々な船が水上にひしめきあいます。
小さい船は大きい船に横付けして商品を交換したり、
大きい船は洗濯物が干してあったり、船に住んでいる様子がみえました。
観光客向けの船に、フルーツを売りにきていたり、
船によって扱っているものも違かったり、様々で楽しい。
竿をたてて、扱っているものをぶらさげるのが目印のようです。
1時間ほどして、スコールに襲われたので終了。
ボートに乗せられた場所はこんな感じでした。
料金のお話
さて、ここでお楽しみの・・・料金の話!
値段交渉せずに乗ってしまったボートの値段はいくらになるのか(笑)
おじさん、無言で3本指をたてます。ああ、3万ドンね。渡すが、首を振るおじさん。
・・・30万ドンでした。約1500円。
正直安いのかぼったくられたのか分かりませんでした(笑)
水上レストランの時間も入れて2時間半くらい面倒をみてくれたしいろいろサービスしてくれたので、いいかな?と快く払いました。
もし行く方がいたら1つの参考にしてください。
タクシーは、片道が4万ドン=約200円。
帰りもタクシーでホテルに帰還しました。
実はもう1つ付近に、フォンディエン水上マーケットというものもあります。カイラン水上マーケットよりも小さい船が多いようです。行き方は、カイラン水上マーケットからさらに1時間ほどボートで移動するそうです。2つの水上マーケットをめぐる ツアーがあるそうです。
どちらもその場所の生活が垣間見られるすばらしい場所だと思います。興味のある方は是非行ってみてください。
時間をもてあました編集長はこのあとまたボートで、謎の島に連れて行かれました。
それに関してはまた記事を書きたいと思います。